http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080216-00000010-nnp-l43
【バンコク15日柴田建哉】公害を教訓に環境モデル都市を目指す熊本県水俣市に学ぼうという環境セミナー(国際交流基金バンコク日本文化センター主催)が15日、バンコクで開かれ、吉井正澄・元水俣市長らが参加。経済発展の一方で悪化するタイの環境問題について「水俣を教訓に科学と政治で解決できる。住民の力がそれを可能にする」と提言した。
水俣市からは吉井元市長のほか、水俣病資料館長吉本哲郎、ごみ減量女性連絡会議沼田悦子の両氏が参加。
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セミナーには環境問題を手掛ける市民団体や研究者ら約200人が出席。タイ側の参加者は工業地帯周辺住民の健康被害や、工場と被害の因果関係を認めない行政の対応などを報告。吉井元市長は「かつての水俣と似ている。経済発展を進めながら人命を守ることは可能だ」と指摘した。
セミナーの進行役を務めたチュラロンコン大のスリチャイ准教授は「水俣は教科書で習うが、生の声に接する機会は少ない。公害を乗り越えていく教訓にしたい」と話した。
=2008/02/16付 西日本新聞朝刊=
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【バンコク15日柴田建哉】公害を教訓に環境モデル都市を目指す熊本県水俣市に学ぼうという環境セミナー(国際交流基金バンコク日本文化センター主催)が15日、バンコクで開かれ、吉井正澄・元水俣市長らが参加。経済発展の一方で悪化するタイの環境問題について「水俣を教訓に科学と政治で解決できる。住民の力がそれを可能にする」と提言した。
水俣市からは吉井元市長のほか、水俣病資料館長吉本哲郎、ごみ減量女性連絡会議沼田悦子の両氏が参加。
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3人は水俣病によって破壊された地域社会を再生した体験を披露。自分の足元を調べる「地元学」や、ごみ分別の取り組みが日本でも先進的と評価されるまでになった経緯を説明した。セミナーには環境問題を手掛ける市民団体や研究者ら約200人が出席。タイ側の参加者は工業地帯周辺住民の健康被害や、工場と被害の因果関係を認めない行政の対応などを報告。吉井元市長は「かつての水俣と似ている。経済発展を進めながら人命を守ることは可能だ」と指摘した。
セミナーの進行役を務めたチュラロンコン大のスリチャイ准教授は「水俣は教科書で習うが、生の声に接する機会は少ない。公害を乗り越えていく教訓にしたい」と話した。
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